アート・ドキュメンテーション学会 第36回(2025)年次大会(6/14-15)開催のお知らせ
JADS第36回(2025年度)年次大会は、会場・國學院大學 渋谷キャンパスとオンライン接続を併用し、ハイブリッド型の開催を予定しています。多くの方に議論を共有いただける場になれば幸いです。奮ってのご参加をお待ちしております。
2025年度 年次大会実行委員会
- プログラムに変更が生じましたら、随時、学会ウェブサイトやメーリングリスト等でご案内いたします。
(2025.4.28更新)
日時:2025年6月14日(土)、15日(日)
第1日目:6月14日(土)
午前中 見学会(予定、詳細は後日お知らせします)
12:30-12:40 開会挨拶
12:40-16:40 シンポジウム「ミュージアムの学芸業務に活かすコレクション情報管理」
16:40-17:10 動向紹介
17:20-18:10 第19回野上紘子記念アート・ドキュメンテーション学会賞・奨励賞授賞式
18:20- 懇親会 ※大会1日目終了後
第2日目:6月15日(日)
10:00-12:00 総会(会員限定)
13:00-15:00 研究発表会[発表1~4]
15:00-15:40 ポスターセッション
15:40-15:50 活動紹介
15:50-17:20 研究発表会[発表5~7]
17:20-17:30 閉会挨拶
会場/開催方法
國學院大學 渋谷キャンパス 5号館 5301教室
東京都渋谷区東4丁目10-28 >アクセス>キャンパスマップ
およびオンライン(Zoom)(ハイブリッド型)
会場へのアクセス:
渋谷駅から
渋谷駅(JR各線・地下鉄各線・東急各線・京王井の頭線)から徒歩約13分
渋谷駅(JR各線)新南改札から徒歩約13分
都営バス(渋谷駅東口バスターミナル54番のりば 学03日赤医療センター前行)「国学院大学前」下車(運賃180円・IC178円)【渋谷駅から3番目の停留所、所要時間約10分】
表参道駅から
表参道駅(地下鉄半蔵門線・銀座線・千代田線)B1出口から徒歩約15分
恵比寿駅から
恵比寿駅(JR山手線・埼京線・湘南新宿ライン、地下鉄日比谷線)から徒歩約15分
都営バス(恵比寿駅西口ロータリー1番のりば 学06日赤医療センター前行)「東四丁目」下車(運賃180円・IC178円)【恵比寿駅から3番目の停留所、所要時間約10分】
大会参加費(両日共通)
5月31日(土)まで
会員・賛助会員:1,000円/非会員・団体購読会員:2,500円/学生無料
6月1日(日)以降
会員・賛助会員:1,500円/非会員・団体購読会員:3,000円/学生無料
- 参加方法問わず同額となります。(資料代は含まれません)
- 予稿集はPDFでご用意します。参加申込の方にご案内するURLからダウンロードしてください。
参加申込
Peatixよりお申込みください
※2025年6月9日(月)締切
主催
アート・ドキュメンテーション学会(JADS)
共催
國學院大學博物館/図書館
後援
準備中
予稿集について
予稿集はPDFでご用意します。
準備出来次第、参加者にアクセス可能なURLをお知らせします。ご案内するURLからダウンロードしてください。
総会について(会員のみ)
総会は國學院大學渋谷キャンパスで開催され、オンラインでも参加が可能です。
※総会参加方法と総会資料については、後日JADS会員メーリングリストへお知らせします。
総会のみ出席、委任状提出のみを希望する正会員は、こちらの別フォームからお申込みください。
大会プログラム詳細
【第1日 6月14日(土)】
●シンポジウム「ミュージアムの学芸業務に活かすコレクション情報管理」 12:40~16:40
ミュージアム運営の基盤である作品・資料の内包する情報と価値を適切に把握し、社会と共有するための解決の道筋の一つとしてコレクション情報のデジタル化が提起されて久しく、近年の博物館法改正により、「博物館資料に係る電磁的記録の作成と公開」が法令上の業務として位置付けられるに至った。しかし、多くのミュージアムの現場では、学芸業務とデジタル化との関係について試行錯誤が続いており、理論的な裏付けと、経験の共有が求められている。
今回、長く歴史的な資料コレクションを構築してきた國學院大學博物館と共催する年次大会で、この課題に取り組んできた美術館・博物館の実践に関する報告をいただくとともに、コレクション情報のデジタル化を学芸業務に対してどのように積極的に活用してゆくかという展望を示すことを企図して、シンポジウムを開催する。
プログラム(予定):
- 各タイムテーブルは時間が前後する可能性がございます、何卒ご了承ください。
開会挨拶 12:30~12:40
田良島 哲(アート・ドキュメンテーション学会 会長)
趣旨説明 12:40~12:50
田良島 哲(東京文化財研究所 客員研究員)
登壇者
村田 良二(東京国立博物館・博物館情報課長)
星野 靖二(國學院大學日本文化研究所所長・教授)
深澤 太郎(國學院大學博物館・教授)
及川 聡(國學院大學博物館 副館長/学術メディアセンター事務部主幹)
東海林 洋(ポーラ美術館・学芸員)
三浦 梨絵(宇部市緑と花と彫刻の博物館(ときわミュージアム)・学芸員)
パネルディスカッション・質疑応答
●動向紹介 16:40~17:10
安達 匠(國學院大學 学術メディアセンター事務部図書館担当部長)
●第19回 野上紘子記念アート・ドキュメンテーション学会賞・奨励賞授賞式 17:20~18:10
●懇親会 18:20~ ※大会1日目終了後
会場:カフェラウンジ若木が丘[学術メディアセンター1階]
懇親会参加費:5,500円
※懇親会につきましては、締切後のキャンセルは、準備の都合上お受けできませんのでご了承ください。
・懇親会参加費は、当日、大会会場の受付にて集金いたします。
・現金のみの対応となります。極力おつりのないよう、ご準備いただけると幸いです。
【第2日 6月15日(日)】
●学会総会(会員限定)10:00~12:00
●研究発表会[発表1~4] 13:00~15:00
発表1 13:00~13:30
岩崎 絵里加(東京国立博物館)
「情報と人の動きを統合した博物館における資料利用サービスの設計と実践」
発表2 13:30~14:00
原 翔子(東京大学)
「展覧会情報の階層的分析について」
発表3 14:00~14:30
三谷 直哉(国立文化財機構 文化財防災センター)
「令和6年能登半島地震文化財レスキュー事業日報の計量的分析」
発表4 14:30~15:00
毛塚 万里(記録資料研究所/志度寺)
「基礎自治体のデジタルアーカイブからMLA連携の今後を考える」
●ポスターセッション 15:00~15:40
ポスター発表1
堀 咲子(筑波大学大学院/日本学術振興会特別研究員(DC2))
「オランダのSociety for Japanese Artsアーカイブズについて」
ポスター発表2
矢部 恵子(国立歴史民俗博物館)
「平沢「光彩」の仕事──光の差さない画室から生まれた「コレクション」を辿って」
ポスター発表3
楯石 もも子(東京都江戸東京博物館)、鳥越 千尋(東京都江戸東京博物館)
「東京都江戸東京博物館の収蔵品管理システム──図書資料との一元管理を中心に」
ポスター発表4
阿児 雄之(東京国立博物館)、北岡 タマ子(人間文化研究機構)、田良島 哲(東京文化財研究所)、福島 幸宏(慶應義塾大学)、本間 友(慶應義塾大学)、山内 利秋(九州医療科学大学)
「博物館活動における情報・メディア論の位置付けについて」
●活動紹介 15:40~15:50
活動紹介1
大内 静華(奈良国立博物館)
「奈良国立博物館のポスター収集の試み」
活動紹介2
コレクションSIG(アート・ドキュメンテーション学会)
「コレクションSIG、発足!」
●研究発表会[発表5~7] 15:50~17:20
発表5 15:50~16:20
若月 憲夫(茨城大学)、杉浦 幸子(武蔵野美術大学)
「ドキュメンテーションの可能性──市井のコレクションがアートとミュージアムの概念を拡張する」
発表6 16:20~16:50
赤間 亮(立命館大学アート・リサーチセンター)、村上 佳奈子(秩父宮記念スポーツ博物館)、新名 佐知子(秩父宮記念スポーツ博物館)
「スポーツ雑誌記事への効果的なアクセス作成の手法:「アサヒ・スポーツ」を事例に」
発表7 16:50~17:20
川口 雅子(国立アートリサーチセンター)、谷口 英理(国立アートリサーチセンター)、石黒 礼子(国立アートリサーチセンター)、手錢 和加子(株式会社TEZEN)
「アートプラットフォームジャパンにみる情報連携と対外発信をめぐる課題」
●閉会挨拶 17:20~17:30
本間友(アート・ドキュメンテーション学会 幹事長)
キャンセル・返金について
参加申込後にやむを得ない事情で欠席される場合には、期限までにPeatixよりキャンセルの依頼手続きをお願いします。詳細はPeatixのヘルプページをご参照ください。期限を過ぎたご依頼はお受けできませんので、ご了承ください。
キャンセル期限:2025年6月11日(水)22:00
お問い合わせ
アート・ドキュメンテーション学会 2025年度年次大会実行委員会
jads_conf2025■googlegroups.com(■を@に変えてお送りください)
- 学会事務局宛のメールや電話でのお問い合わせは受け付けておりません。